ぞうフラミンゴの村づくり大作戦

医学部生のぞうフラミンゴくんがお金を稼いで自由になり、村を作るまでの記録です。

どんどん客が減っている自営業の父親を救うための作戦を医学生が考えた

親が自営業でどんどん収入が減っている

残念ながら僕の親は詳細がめちゃくちゃあるわけではないということは中学生の時には気づいていた。

いろんなビジネスにトライしては、また変えてを繰り返してきた。

どんどん景気が悪くなって、僕が大きくなるたびに家計がシビアになっている。

父親の職業は鍼灸師

僕の親は鍼灸師を自営業でやっている。

鍼灸師ってのは針をツボにさして治療する東洋医学の治療法。

自分のクリニックを持っているのだが、なんせ客が減っているようだ。

再就職という選択肢を母親は進めるが、父親のプライドが許さずに自分のビジネスにしがみついているのではないかと僕は感じ取っている。

しかも母親は病気で寝込みがちなので家の空気はよくない。

僕は下宿しているので帰省するときにしかその空気に触れることはないが、それが責任を放棄しているようで少し罪悪感を感じる。

どうすればこの状況を打開できるのだろうか。

作戦1:僕が働くのを待ってもらう

僕はこのままだと医者として働くことになる。

収入はまだ多い方らしいので家族を養うことができるだろう。

でもこれでは僕が持たないし、家計が独立していない。

父親に稼いでもらわないことにはいつまでたっても独立した家族として生きていくことができない。

父親の男としてのプライドを回復することもできない。

作戦2:別のビジネスに取り組んでもらう

僕は僕で今貧乏な学生生活を送っている。

この状況を打開するためにブログやアフィリエイトに取り組んでいる最中だ。

アフィリエイトっていうのは企業の商品やサービスを売って、その仲介手数料的な報酬を得るビジネスのこと。

ブログで稼ぐ仕組みもアフィリエイトと似たようなもので、いわゆる広告収入。

1年たった今やっと「芽」と言えるかもしれないくらいの成果が出始めている。

このまま継続して、「収入」と言えるくらいの成果が出たとしたら、このノウハウを父親に教え込んでブログやアフィリエイトに取り組んでもらう。

学生の僕が成功したとしたら誰にとっても再現性のあるものになるだろう。

とりあえず僕はアフィリエイトで成功することを目標にしている。

作戦3:ブログを運営してもらってクリニックの収益につなげる

鍼灸師の父親にブログを運営してもらう。

これは昔ながらの日記にようなブログではなくて、ガチガチの集客を目的としたビジネス指向のブログである。

僕は鍼灸のことは全くわからないが、鍼灸に関する知識を記事にしてもらって検索からブログに訪れた人をお客さんにする。

父親は昔、日記的なブログをやっていたしその頃は集客方法として捉えていなくても、タイピングがそれなりにできるだけで十分だ。

鍼灸で良くなる症状まとめ」

「針治療が怖い人のための心構えの方法」

とか僕でさえ記事を思いつく。

今すぐにでも実践できる内容ではないだろうか。

いかにサポートするか

僕が考えた父親を救う作戦はなかなか再現性があるものだと思うが、問題はどのようにしてこれを父親に実践してもらうかだ。

いかにプライドを傷つけず、いかに自主的にやってもらうか。

これが僕が最後に乗り越えるべき課題じゃないかと思う。

僕の作戦が成功するか、失敗するか、見届けてください。