ぞうフラミンゴの村づくり大作戦

医学部生のぞうフラミンゴくんがお金を稼いで自由になり、村を作るまでの記録です。

医者一本で生きていくのは僕には無理だから何か他の道を探さないとと思った

 僕がお医者さんになろうと思ったきっかけ

僕がお医者さんになろうと思った理由は母親が病気になったから。

それがきっかけで医学に興味を持ったけど、自分が治してあげようというわけではない。

6年経った今も治ってないけど僕が直そうと思ったらあと10年はかかる。

もう一つの理由

僕が生まれてから小学校の6年生くらいまでの将来の夢は建築士

そっからはIT系に憧れがあった。

僕はちょうどiPhoneがこの世に生まれてからiPhoneXが出てくるまでの過程を見届ける時代に育った。

中学校の時点で何の糧にもならないビジネス書を授業中に読んでいるような痛いやつだった。

それまで重要視されていなかったスマホアプリがどんどん発展して、僕もiPhoneアプリが作りたくてプログラミングを勉強したりした。

中学生の頭には何が何やらわからずに秒で挫折した。

それから起業とかにも興味を持ったりした。

なんかかっこよくないですか?

お金稼ぎまくって好きな仕事をして自由に生活しているのがすごく憧れた。

けど現実はそんな甘くはないことはわかっていたので、安定した職業に就くのが賢い選択ではないかと思った。

今の日本において安定している職業といえば医者か弁護士?

なら医者になって潰しがきくようにしてから何か他のことにチャレンジしてみてもいいんじゃないかと思った。

とりあえず医師免許を取ったら何かと安心という情報を聞いていた。

現実はもしかしたら違う

でも医学部に入ったらほとんど他のことにチャレンジする余地はないんじゃないかと思った。

在学中は勉強・部活・バイトでみんないっぱいいっぱいだ。

何か変わった活動、学生団体とか研究とかをしている学生は部活には入っていない。

しかし9割の医学部の学生は部活に所属しているので僕も当たり前のように入った。

そしたらもう他のことに割く時間はない。

でもこのままいったら何も他のスキルを身につけずに医者になってしまう。

医者になったらなったで仕事でいっぱいいっぱいだ。

そのまま一人の医者として人生を終えてしまうだろう。

医者という仕事に魅力を感じなくなってしまった理由

僕はあるとき医者という仕事に魅力を感じなくなってしまった。

僕は親が医者ではないので家を継ぐという選択肢はない。

病院に勤務するよりも病院を開業する方が儲かるのは間違いないが、病院を開業するにはウン億円の借金をまず抱えるらしく実際に潤うのは子供の世代だからだ。

そんなカマキリのオスみたいな犠牲の払い方はしたくない。

自分も自分の人生を楽しみたい。

そしたら病院に勤務するしかない。

いわゆる勤務医だ。

そうなるとただのどこかの病院の1スタッフだ。

批判を受けるかもしれないが、勤務医は誰にでも代替がきく1スタッフだ。

そう考えてしまったら、僕にとって医者がコンビニのレジと全く同等な仕事に思えてきてしまった。

どちらの仕事も見下しているわけではないが、誰にでも代替がきくという点で魅力的に思えなくなってしまった。

自分にしかできないことがあるはず

自分だけにしかできない仕事があるんじゃないか。

自分だけにしか実現できない人生があるんじゃないか。

こういったイタイ夢をまだ見ようとしてしまうけどまだ諦めなくていい気がする。

医者になってからじゃ遅い。

もう何か始めないと手遅れになって、なあなあの人生を受け入れるしか無くなる。

だから今からでも戦略を練って、もう少しだけ楽しい人生を、いや誰も経験したことのない人生を送ってやんぞ!